川崎Fが30日の磐田戦(等々力)でセットプレーから勝機を見いだす。川崎市内・麻生グラウンドで行われた前日練習では、全体練習後に先発組だけでCKやFKからの攻撃パターンを入念に確認した。打点の高さが武器のDF菊地光将(24)は「残り7試合、1戦1戦という感じ。早い時間帯に得点がとれればいいですね。僕も決められれば…」と自らもゴールを狙う構えだ。MF森勇介(30)とDF稲本潤一(31)を出場停止で欠くが、初タイトルへ勝ち点3を積み重ねていくしかない。