なでしこリーグINAC神戸は27日、神戸市内のグラウンドで初練習を行い始動した。約30分間のランニングに始まり、ボールを使った練習など、約2時間体を動かした。

 今季就任した松田岳夫新監督(53)は「思ったより積極的にやってくれた。意識が高い状態でスタートできた」と振り返った。

 FW大野忍主将(31)は「海外ではコンディション作りで難しい部分もあった。(INACで)厳しい練習、素晴らしい環境でできることがプラスになる。(W杯も)重要だが、まず1番はチームでしっかり結果を出すこと」と目標を話した。