浦和は24日、東日本大震災後続いていたオフから10日ぶりに練習を再開した。明日25日に来日するペトロビッチ監督(45)に代わり、広瀬治コーチ(45)が指揮をとり、さいたま市内のグラウンドで11対11のミニゲームなどが行われた。仙台市出身のMF青山隼(23)は「晴れているなかで、みんなとサッカーができた。震災後の第1歩かなと思います」と、話した。また、「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ

 がんばろうニッポン!」(29日、大阪・長居)で日本代表と対戦する「チーム

 アズ

 ワン」(Jリーグ選抜)に最年少でメンバー入りしたFW原口元気(19)は「いちばん年下なので、自分より実績のある選手に挑戦する姿で勇気を与えられたらと思う」と、意気込みを話した。