神戸が25日、下部組織のU-18と今季初実戦となる練習試合を行い、4-1で勝利した。

 試合は20分×3本の変則で行われ、FW小川慶治朗(21)が2得点。FW田代有三(31)、興国高から加入したルーキーFW金容輔(18)もそれぞれ1得点を挙げた。

 50メートル5秒8の俊足が売りで、左サイドからゴールを奪った金は「速さには自信がある。プロではシンプルなプレーを増やしていきたい」。幸田チーフスカウトも「まだまだ伸びしろがある選手。プロで技術を身につけて大きく成長してほしい」と期待を寄せた。