<ナビスコ杯:東京0-2鳥栖>◇1次リーグ◇1日◇味スタ

 代表勢を欠く東京が、3連敗を喫した。勝てば決勝トーナメント進出の可能性もあったが、守備陣が抑えきれずに2失点。フィッカデンティ監督(46)は「代表で主力を欠いている影響が少なからずあった」と、DF森重真人(27)とGK権田修一(25)をW杯日本代表で欠いた影響であることを認めた。

 森重がいた試合は今季16試合で15失点だったが、不在になった直近の3試合は大量8失点。

 DF吉本一謙(26)は「誰かが欠けても変わらずできるつもりだけれど、(守備が)ゆるいと見られているのなら仕方ない」。フィッカデンティ監督も「ここで中断するのは良かった。しっかり休んで、後半再スタートしたい」と言うのがやっとだった。