G大阪は1日、DF西野貴治(21)が兵庫県内の病院で右膝内側半月板損傷と診断されたと発表した。全治は不明だが、クラブ関係者によると、手術は行わず、リハビリで10月中の復帰を目指す方針。開催中のアジア大会でU-21(21歳以下)日本代表として出場したが、途中帰国していた。

 長谷川健太監督は西野について「アジア大会で途中離脱して『力になれなかった』と悔しがっていた。痛みもあるみたいなんで、気持ち的にはつらいだろうと思う。膝のケガも初めてだしね」と思いやった。