仙台5戦ぶり完封も4戦ぶり不発/J2
<J2:C大阪0-0仙台>◇第25節◇5日◇長居
ライバル対決は痛み分けに終わった。仙台が、勝ち点3差で追う首位C大阪に0-0でドロー。攻撃はFW中原のヘッドが幻に終わるなど、4試合ぶりの不発。一方の守備は、GK林の奮闘で5試合ぶりに完封したが、差を詰められなかった。勝ち点1差で追っていた4位甲府も引き分けたため、仙台の3位は変わらず。首位には再び湘南が立ち、4位甲府まで勝ち点5差の混戦が続く。
仙台サポーターの歓声が悲鳴に変わった。後半32分、FW中原がCKに頭から飛び込む。交代直後のファーストタッチでゴールネットを揺らしたが、無情ともいえるファウルの判定。やっと手にしたかに見えた1点は幻に終わった。
その後は、敵陣でボールを奪われては反撃を食らう応酬が続いた。スコアレスドローの結果に「幻だけどCKはプラン通り。ただ、その後も中原に徹底してクロスを入れたかった」と手倉森監督。C大阪が苦手の空中戦に持ち込めず、4試合ぶりに完封された。
勝ち点3差は詰められなかったが、光明は守備の立て直しだ。GK林が、ここまで4試合連続で先制を許す流れを断ち切った。前半7分に相手FW小松との1対1を止めたのを皮切りに好セーブを連発。13本ものCKを浴びながら「怖くなかった」と言ってのけた。故郷大阪での一戦。両親や友人が見守る前でリーグ最多得点(51点)のC大阪相手に、5試合ぶりの無失点に導き「地元だと無意識に体が動く時がある」と話していた通りの展開だった。
第1クールは1-2で逆転負けしたが、反省を糧にその後、7連勝した。手倉森監督が「引き分けで追いつけず残念」と話す悔しさを今後、どう生かすのか。ユアスタに戻る8日の草津戦から再出発する。【木下淳】
[2009年7月6日11時52分 紙面から]
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