札幌が13年度、31選手で始動することが15日、決まった。昨季からの既存戦力はこの日契約したMF古田寛幸(21)含め21人、新加入はDFパウロンら9人、加えて上里が徳島への期限付き移籍を終え復帰する。緊縮財政の影響を受けたが、野々村新顧問就任効果で強化費アップ。MF山本ら主力流出もあったが当初、想定していた最大の保有数に達した。三上強化部長は「残ってほしい選手とも契約できなかった。その選手たちの思いも背負ってやってくれることを約束してくれたのが、この31人」と説明した。