仙台は24日、明日26日のアジア・チャンピオンズリーグ初戦となるブリラム(タイ)戦に向けて予定されていた紅白戦を雪のため中止した。それでも、集まった約40人のボランティアを中心に雪かきを行い、半面のピッチを使ってハンドボールをまねたミニゲームなどで体を動かした。練習前には全員でサポーターにお礼に行く場面もあり、選手会長のDF渡辺広大(26)は「本当に頭の下がる思い。結果で応えたい」と感謝しきり。一方、この日仙台に入ったブリラムは練習を中止。手倉森監督は「寒さに弱音を吐いてるみたいだけど、2度目の出場で大会の勝手は分かっているチーム」と気を緩めなかった。