メキシコ・サッカー連盟は28日、エレラ代表監督を解任した。

 テレビのリポーターが同監督に殴られたと訴えたことを受けての対応。26日に北中米カリブ海ゴールド杯で優勝したばかりだったが、同連盟のデマリア会長は「われわれの価値観はどんな結果よりも大事」と問題視した。後任は未定。

 リポーターは27日にチームが米国から帰国する際に空港で首を殴られ、脅されたと主張。同監督は「メキシコ代表監督のとるべき態度ではなかった」と謝罪の声明を出した。