オーストリア1部ザルツブルクの日本代表FW南野拓実(20)は、アウェーの首位ラピッド・ウィーン戦で今季リーグ6点を挙げた。

 0-1の前半43分、左サイドの主将FWソリアーノのリターンパスをペナルティーエリアで受けると、右足でトラップし、素早いステップで歩幅を合わせ、左足で豪快に同点ゴール。これで7点のゴルゴン(オーストリアウィーン)に続き、得点ランク2位に浮上した。昨季は公式戦17試合3得点だったが、今季は公式戦14試合9得点。大きく成長した南野が、日本代表で新風を吹き込む。