得点ランクトップのFWバーディーが2ゴールを挙げ、FW岡崎慎司が所属する首位レスターがリバプールをホームで2-0で下し2位マンチェスターCとの3差を守った。

 レスターは後半15分、自陣からのMFマレズのロングパスがペナルティーエリア前でワンバウンドしたところを、バーディーが右足のハーフボレーを放つとボールは相手GKの頭上を越えてゴールに飛び込み先制。同27分には相手クリアを拾った岡崎が右足ミドルシュート。これが相手DFに当たってペナルティーエリア左にいたバーディーにつながり、ダイレクトで左足シュートを決めて2点目を奪った。バーディーはこれが今季18得点目で、2位FWルカク(エバートン)に3差をつけた。

 岡崎は2トップの一角でリーグ戦4試合連続でスタメン出場。前半8分、カウンター攻撃で左からのバーディーのクロスにうまく頭を合わせたが、相手GKの好セーブされた。後半5分にはゴール前のこぼれ球をヒールでのトラップから反転して右足シュートを放ったが、惜しくもクロスバーを越えるなど決定機をものにできなかったが、2点目に絡んで勝利に貢献し、2-0とリードした後半42分に退いた。

 ここ6試合負けがなく2連勝のレスターは14勝8分け2敗の勝ち点50。2位マンチェスターCに3差、3位トットナムとは5差。次節6日はマンチェスターCとアウェーで対戦する。