国際サッカー連盟(FIFA)の副事務局長に元クロアチア代表MFのズボニミル・ボバン氏が就任すると、6月20日からFIFAの事務局長になるファトマ・サムラ氏が30日、発表した。

 スイスのチューリヒにあるFIFA本部で行った演説で、サムラ氏は「FIFAの実務部門を、収益確保とその管理を担う部門と、サッカーの普及や大会運営を担う部門の二つに分ける」と表明。2人の副事務局長はそれぞれの責任者となり、ボバン氏は後者を担当する。