チリがPK戦の末、アルゼンチンを下し2大会連続2度目の優勝を果たした。

 チリは序盤から相手に押し込まれ、前半28分にはMFディアスが2度目の警告で退場。その後、アルゼンチンにも退場者が出て10人対10人にはなったが、GKブラボを中心とした堅い守りがなければ、失点してもおかしくないピンチが何度もあった。PK戦では同GKがバルセロナでの同僚メッシら2人をストップ。マン・オブ・ザ・マッチと今大会の最優秀GKに選ばれた。ブラボはメッシの代表引退を聞くと「僕にとって世界一の選手。まだ何年もアルゼンチン代表としてプレーしてほしい」と“引退撤回”を希望した。大会MVPにはチリのFWサンチェス(アーセナル)が選ばれた。