Rマドリードは、スポーツ仲裁裁判所が同クラブに対する18歳未満の選手獲得違反への処分が一時保留となったと公式声明として発表した。これにより、出場禁止処分にあった対象選手たちの試合出場が可能となった。

 今回の違反により、国際サッカー連盟(FIFA)は今年1月、同クラブとAマドリードに16年夏と、17年冬の移籍市場での選手獲得禁止処分を下した。しかし、両クラブが異議申し立てをして処分が先送り。今月8日には両クラブに対して17年冬と夏の移籍市場で獲得した選手の登録禁止処分を科していた。