6日に英マンチェスターで行われた欧州CL1次リーグ・マンチェスターC対セルティック戦前に、セルティックのサポーターが市街地で警察の馬に向かってハンバーガーを投げつけ、グレート・マンチェスター警察に逮捕されたと英紙テレグラフ電子版が報じた。

 また多くのセルティックファンが、禁止されているホームサポーター側の座席を購入し、2階席から硬貨を投げたり、家族用のスタンドでも乱闘するなど、試合中にトラブルが続出したという。マンCサポーターは、ツイッターなどで次々と批判を展開した。 

 「ぞっとするような攻撃的な罵倒を、近くに座っていたセルティックファンから受けたのに、警備員は座ったままで何もしてくれなかった。台無しだ」

 「まるでアウェーのグラスゴーに行ったみたいだ。クラブはなぜ、彼らをマンC側のスタンドから(アウェーに割り当てられた)南側スタンドに行かせないんだ」

 「セルティックファンが、スタジアムの大部分出没して、問題を起こしていた。ファミリースタンドでも乱闘していた」

 試合は1-1で引き分けた。結果も踏まえてか、セルティックサポーターのパワフルな応援を称賛するツイートも見られた。 「セルティックは、チームもサポーターも偉大なパフォーマンスだった。2曲ほど、聴きたくない応援歌はあったものの…サポーターの応援はマンオブザマッチものだ」