日本代表DF内田篤人(23)の所属するシャルケは19日、クラブ総会を開いた。今季を振り返る10分間のフィルムが流されたが、マガト前監督が解任されたシーンに3000人のファンから大喝采が鳴り響いた。テンニス・チェアマンは「この深い分裂はクラブの生死にかかわる危険性もあった。このようなことは2度と起こってはならない。リーグ14位というのは悪すぎる」とコメント。さらにBミュンヘンへの移籍が決まったGKノイアーへもブーイングが起きた。

 さらに、17歳のMFドラクスラーと16年まで2年間の契約延長が発表されるとファンから再び歓声が上がったが、元ドイツ代表GKレーマンの獲得を検討していることには再びブーイングが。ヘルト・マネジャーは「このリアクションには少なからず、がっかりした。イエンスは何もしていない」と話した。