<セリエA:カリャリ2-2インテルミラノ>◇7日◇トリエステ

 2試合連続で出番がなかったインテルミラノの日本代表DF長友佑都(25)は、前向きな姿勢を失っていない。「悔しさはあるが、誰一人としてレギュラーは確約されていない。それだけ厳しい世界だし、そういう世界を僕が選んだのだから」と気丈に振る舞った。

 左足に痛みを抱えて思うように練習できず、苦境は続く。それでも「ネガティブに考える必要はない。雑草魂でやってきた。逃げずに戦えたら素晴らしい将来が待っていると思う」と力強く言い切った。