15年にチェコで行われるU-21欧州選手権予選プレーオフ第2戦、スウェーデン-フランスで「敬礼ポーズ」の応酬が起きたと、15日付の英紙デーリーメールの電子版が報じた。

 試合はスウェーデンが2試合合計4-3で勝利し、本大会への出場権を獲得した。

 第1戦をホームで2-0と先勝したフランスは、敵地での第2戦で0-3の後半42分にフランス1部モナコDFクルザワ(22)が決め、2試合合計3-3としてアウェーゴール差で勝ち越し。この得点で突破を確信した同選手は、相手選手をばかにしたような「敬礼」のポーズで挑発した。

 しかし、1分後にスウェーデンMFレビキがこの日2点目となるゴールを決め、再び勝ち越しに成功。喜んだ選手たちはクルザワに駆け寄り、「敬礼」のポーズでお返しした。

 スウェーデンの選手たちは試合終了後のサポーターのあいさつやロッカールームでの集合写真でも「敬礼ポーズ」で本大会出場を喜んだ。