バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレス(27)が、今年1年を振り返った。スペイン・マルカ紙(電子版)が報じている。

 今夏にリバプールを離れ、スペインにやって来たスアレスは「バルセロナに来たことで、夢の1つが実現した。だから、今年は素晴らしい1年になったよ。新しいクラブに適応することは難しいけど、僕はプロだ。どんな状況にも適応することができる」と述べ、バルセロナ加入が今年のハイライトだったと主張した。

 ただ、「個人的には忘れたい困難なことにも直面した」ともコメント。

 W杯ブラジル大会でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(30=ユベントス)に噛みつき、長期の出場停止処分を科された出来事を思い出したくない様子だった。

 スアレスは、出場停止が明けたスペインリーグ第9節のRマドリードとの伝統の一戦「クラシコ」でバルセロナデビューを果たした。

 現在は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27)、ブラジル代表FWネイマール(22)と南米3トップを形成し、首位のRマドリードと勝ち点1差の2位にチームを導いている。【超ワールドサッカー】