FIFAが提案する各国リーグの母国選手重用ルールに、EU(欧州連合)が待ったをかけた。国外選手の先発出場数を5人までに制限しようとするFIFA案に対し、EUの欧州委員会が猛反発。雇用関係担当者は「リーグや協会がそれを許すと、(職業機会の均等化をうたう)EUのルールに反する」と話し、適用したリーグ、協会に例外なく法的措置を取ると強硬姿勢を示した。