<スペインリーグ:マジョルカ2-1バルセロナ>◇17日◇マジョルカ
祝杯の翌日は苦杯だった。優勝から一夜明け、バルセロナがマジョルカに1-2で敗れた。前夜にRマドリードが敗れて3季ぶりの優勝が決まると、27日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝のマンU戦を見越し、メッシ、プジョルら主力選手の遠征帯同を免除し、完全休養を与えた。
得点王を狙うFWエトー、欧州CL決勝は出場停止となるDFアビダル、DFダニエル・アウベスの3人以外は、控え選手とBチーム選手の構成。中盤に入った「シャビ」は、シャビはシャビでも無名の22歳、シャビ・トーレス。そしてGKには19歳オイエール、後半途中から18歳MFティアゴ、21歳FWジェフレンも1部デビューを果たした。
試合は頼みのエトーが大ブレーキ。最後は絶好のPKを失敗したところで試合終了。それでもグアルディオラ監督は「満足しているし、うれしい。エトーを責めるつもりはない」と優勝の余韻に浸った。Jリーグならファンを無視した行為として「ベストメンバー論争」が巻き起こりそうなところだが、そこはおおらかなお国柄。地元紙も「下部組織の選手がチームの未来に安心を与えた」と、優勝直後のしまらない試合を好意的に受け止めた。(山本孔一通信員)
[2009年5月19日7時54分
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