米MLSギャラクシーMFデビッド・ベッカム(34)が、チームメートから「集中砲火」を浴びた。米スポーツイラストレーテッド誌上でFWドノバンら同僚が、ベッカムのわがままぶりを批判した。ドノバンは「何倍もの大金をもらってるなら必死で練習をしなきゃ。それに直接何か言うとすぐにヘソを曲げる。彼は米国でプレーしていることを悪いジョークだと受け取っているようだ」といえば、ほかの選手も「我々が必要とするリーダーじゃない」と切り捨てた。ベッカムはミランへのレンタル移籍にはじまり、シーズン中にもかかわらず、現在も休暇中。チームを軽視し続ける姿勢に、堪忍袋の緒も切れたようだ。(春日洋平通信員)

 [2009年7月3日9時13分

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