【ニーム(フランス)20日=松本愛香通信員】フランス2部グルノーブルの日本代表MF松井大輔(29)が、早期の移籍先決定を希望した。アウェー、ニーム戦に後半9分から途中出場。左サイドから精度の高いクロスを連発したが、ゴールにはつながらず、0-1で敗れた。移籍交渉の進展について「まあ何とかなると思いますけど、来週中に動きがなければ、難しい状況になってくる」と話した。

 松井は当初、デポルティボ(スペイン)移籍が有力視され、スポルティング・リスボン(ポルトガル)も名乗りを上げるなど、計10クラブ以上が獲得に興味を示した。だが、グルノーブルと複数年契約を結んでいる影響で、獲得に高額な違約金が必要なため交渉が難航。松井自身はフランス1部クラブへの移籍を希望しているが、具体的なオファーに発展しないのが現状だ。「ロシアでもまったく問題ない」と移籍先の枠を広げる考えを示しているが、移籍期限の月末までに交渉がまとまらなければ、チーム残留となる。

 日本協会から9月4日パラグアイ戦(日産ス)と同7日グアテマラ戦(長居)の招集についてのレターが届いており「選ばれたら、行く。決まるかどうかは、別の問題。国を背負うことにやりがいがある」と話し、新生日本代表もけん引する決意を語った。

 [2010年8月22日9時7分

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