海外での経験を代表につなげる。日本代表FWハーフナー・マイク(24)が2日、新天地となるオランダへ出発した。今日3日に現地でフィテッセと正式にサインする。取材に応じたハーフナーは「チームで結果を残して代表に選ばれるように」と決意を語った。
ハーフナーにとって、ついに念願の時が来た。日本が誇る194センチの長身FWがオランダへ飛び立った。目立つ容姿に、空港に居合わせた一般客も色めき立った。現地での予定は未定だが、3日にチームと正式に契約を交わし合流する。
受け答えはマイペースだ。目標はあえて立てない主義を貫いている。努力の積み重ねの先にたどり着く場所が目標と考えているからだ。ゴール数を聞かれると、案の定「決めてないです。行き当たりばったりで」と周囲を和ませた。
抱く思いもある。昨年、チームが低迷するなかゴールを量産し代表入りを果たした。香川や海外で活躍する選手と同じチームとなり「自分が一番下手」と感じ、レベルアップするために海外挑戦を決意した。「試合に出られるように準備したい」とチーム内でのポジション確保を宣言した。
家族は機を見て呼び寄せる予定。まずは自身のルーツである国で己を磨く。ハーフナーの新たな挑戦がスタートした。【加納慎也】


