契約問題で紛糾していたイラク代表ジーコ監督(59)の続投が決まった。イラク協会が13日までに声明を発表した。2014年までの契約を結び直す形になる。給料未払いなどを訴えたジーコ監督側の弁護士が今月バグダッド入りし、同協会側と折衝を進めていた。19日のイラクリーグ終了を待ってジーコ監督がイラク入りし、20日からスレイマニアで国内短期合宿を実施。W杯アジア最終予選日本戦(9月11日、埼玉)を見すえ、9月上旬に韓国合宿を行い、東アジア勢との強化試合も計画中だという。