東京が移籍金未払い問題解決のため、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し入れたと「フォルツァ・イタリアン・フットボール」が28日までに報じた。

 10年にDF長友佑都(28=現インテルミラノ)のセリエAチェゼーナ移籍に伴う移籍金が支払われず、両クラブの代表者がスイス・ローザンヌで会談を行った。同裁判所は160万ユーロ(約2億2000万円)を支払うよう、チェゼーナに通告。今後、支払い方法などについてFIFAの規律委員会で話し合われていくことになるという。