エキップアサダがプロコン登録断念
ツール・ド・フランスへ日本チームとして出場することを目標に掲げていたEQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(エキップアサダ)が、2010年の世界自転車競技連盟(UCI)へのプロコンチネンタルチームとしての登録を断念した。16日、運営会社のシクリズムジャポンが発表した。「高水準なプロチームとしての活動を遂行するための資金・人材の不足のため、苦渋の決断をした」としている。ツール・ド・フランス出場権はUCI登録のプロチームかプロコンチネンタルチームにしか与えられておらず、現状でコンチネンタルチームの同チームは出場できない。
だが、今回の断念はツール・ド・フランス出場を決してあきらめたわけではなく、「現実的な目標到達を視野にプロジェクト再構築の期間を設けるためであり、2011年度以降のツール・ド・フランス出場への布石となるもの」とし、プロコンチネンタルチーム設立のための資金獲得に加え、将来のスポーツ界を担う若手選手の発掘・育成に全精力を傾けるとしている。
エキップアサダは今年のツール・ド・フランスを日本人として初完走した新城幸也(26=Bboxブイグテレコム)を輩出し、清水都貴、宮沢崇史らを中心に欧州で積極的にレースを行い、国内ではツール・ド・北海道で宮沢が優勝、熊本国際ロードでは表彰台を独占した強豪チーム。
[2009年11月17日8時42分]
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