<ツール・ド・台湾>◇第2S◇136キロ◇UCI2・2◇15日◇台湾

 清水都貴(28=ブリヂストンアンカー)が、チームメートの完ぺきなリードアウトでスプリント勝負を制し、ステージ優勝を果たした。ゴール前でワン・カンポ(香港ナショナルチーム)をとらえた清水は、レース公式サイトで「平たんなステージで誰にでも勝つチャンスはあったが、いい戦略をとった。最後の周回が重要だったが、最後にアタックする前にカンポにうまくついていけた。ちょっとギャンブルだったが、ここでのレースは初めてだし勝つチャンスだと思ってアタックした。それが報われた」と話した。

 ほかの日本勢では日本代表の宮沢崇史(チームNIPPO)が5位、綾部勇成(愛三工業レーシング)が6位と健闘した。総合では宮沢のトップに50秒遅れの6位が日本勢トップ。