女子フィギュアスケートの浅田真央(21=中京大)が14日、笑顔で米国から成田空港に帰国した。11日に閉幕した4大陸選手権では2位。目標にしていたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を3大会ぶりに跳び、「満足はしてないんですけど、トリプルアクセルを入れられたのが1番良かったのかなと思います」と話した。ショートプログラム、フリーで挑戦し、惜しくも回転不足に終わっていた。今後の目標は2季ぶりの優勝を目指す世界選手権(3月、フランス)。「気合が入っています。1カ月間が重要なのでケガしないようにしっかり練習頑張って、すべて出し切る、悔いのない演技をできるようにしたい」と誓った。