日本ツアー初参戦となるエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)が7バーディー、3ボギーの67で回り、通算14アンダー、199で単独トップに立った。

 1打差の2位にタンヤゴーン・クロンパ(タイ)、さらに1打差で朴相賢(韓国)、朴ジュンウォン(韓国)が続いた。

 11年マスターズ覇者のシャール・シュワーツェル(南アフリカ)は通算11アンダーの5位、メジャー3勝のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)は通算10アンダーの9位。

 日本勢で通算11アンダーの5位に太田直己、同10アンダーの9位に宮本勝昌が入った以外は、トップ10を海外勢が席巻した。

 同7アンダーで16位の昨年覇者、武藤俊憲は16番パー5でアルバトロスを達成。大会第1日に宮本勝昌も達成しており、同一大会での2度のアルバトロスが出たのは14年ツアー選手権森ビル杯以来3度目のことだった。