日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の定期総会が16日、都内で行われ、小林浩美新会長(48)と前会長の樋口久子相談役(65)の就任が承認された。小林新会長は「ここまで発展してきた協会をさらに前に進めるように精進していきたい」と抱負を口にした。

 この日は外国人選手のツアー予選会の免除枠撤廃なども決定。昨季までは米ツアー賞金ランク1位から20位の選手はファイナル予選から出場できるなど、さまざまな免除枠があったが、今季からは全選手に予選からの出場を義務づけることにした。日本と海外ツアーの規模と実力が近づき、外国選手の免除枠が「特典」になってきたのも事実。小林新会長は「フェアにしたということ」と説明した。