ホンダは23日、オートバイの世界耐久選手権シリーズの「鈴鹿8時間耐久ロードレース」(鈴鹿8耐)の今年の大会について、チームとしての参戦を見送ることを明らかにした。業績悪化に伴う経費削減が目的。

 ホンダは昨年末に自動車レースのF1シリーズからの撤退を表明。オートバイの世界選手権シリーズや自動車のインディカー・シリーズを除くレースへの参加について、大幅に見直す方針を示していた。

 ホンダが管理・運営する鈴鹿サーキットで開かれるレースへの参加見送りは、同社の業績不振が深刻なことをあらためて裏付けた。ただ、他チームへのホンダ車の供与などレースへの関与は続け、来年以降、再び参戦することもあり得るとしている。

 2輪車のレースをめぐっては川崎重工業が世界選手権シリーズ最高峰モトGPの参加を今年から休止。今後も景気低迷を受けモータースポーツの活動縮小の動きが続きそうだ。