F1シリーズの強豪、イタリアのフェラーリは12日、F1を統括する国際自動車連盟(FIA)が進める来季のコスト削減策に変更がなければ、今季限りでF1から撤退すると表明した。

 FIAは、年間予算を4000万ポンド(約61億円)以下に抑えたチームに技術的なアドバンテージを与えるとする削減案を打ち出した。不公平が生じるとして、フェラーリは「新ルールに変更がなければ、2010年にF1はない。われわれは反対する立場を確認した」などとする声明を出した。

 フェラーリのほか、トヨタとレッドブルも来季の参戦見送りの姿勢を示している。FIAは今月29日に、年間予算抑制の有無を含めた来季のエントリーを締め切る。