国際自動車連盟(FIA)は3日、パリでの理事会で、性的スキャンダルが取りざたされていたマックス・モズレー会長(68)の信任投票を行い、大差で信任した。同会長はナチスを連想させる言葉を発しながら、女性と性行為に興じる映像が流出し、各国の関係者から辞任を求められていた。その後、行為そのものは認めたものの、ナチスとの関連は否定。この日の投票では、信任票103に対し、不信任は55票だった。