トヨタF1チームを運営するトヨタ・モータースポーツのジョン・ハウエット社長(57)が、今季限りでフェラーリを離れる07年の年間総合王者キミ・ライコネン(30=フィンランド)に獲得オファーを出したことを明かした。ライコネン側からは金銭面のアップを要求されているという。一方で現在のトゥルーリ、グロック両選手とも話し合いを続けているという。18日のブラジルGPでF1決勝レースデビューした小林可夢偉(23)の起用には「強い印象を残したし、真剣に健闘しなければならないが、ややペースが遅い」と課題を口にした。