バルセロナで行われたF1開幕前合同テストで、ドライバーのフェルナンド・アロンソ(33=スペイン)が壁に激突した事故について、所属のマクラーレン・ホンダが「突風が原因」と発表した。

 事故については、アロンソがマシンの漏電に感電し、運転を誤ったといううわさが流れていたが、これを完全否定。声明で「データによると、予期せぬ突風が他のドライバーにも同様の影響を与えていることが分かる。マシンのどんな不具合のためでもない」とした。

 アロンソは家族と会話をするなど順調に回復しているが、26日から始まる開幕前最終テストに参加するかは未定。