ソチ冬季五輪王者の羽生結弦(21=ANA)がショートプログラムで110・95点をマーク。NHK杯でたたき出した世界歴代最高の106・33点を再び更新して首位に立ち、男子初の3連覇へ好発進した。
宇野昌磨(17=中京大中京)は86・47点で4位、村上大介(24=陽進堂)は83・47点で5位でのスタートとなった。
フリーは12日に行われる。
順位 | 選手 | 得点 |
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(1) | 羽生結弦(ANA) | 110・95 |
(2) | ハビエル・フェルナンデス(スペイン) | 91・52 |
(3) | 金博洋(中国) | 86・95 |
(4) | 宇野昌磨(中京大中京) | 86・47 |
(5) | 村上大介(陽進堂) | 83・47 |
(6) | パトリック・チャン(カナダ) | 70・61 |
- 羽生のSPの演技。世界歴代を更新する高得点をマークして首位に立った(AP)
- SPを演技する羽生(ロイター)
- SPを演技する羽生(ロイター)
- 男子SP 気持ちの入った演技を見せる羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SP 気合の表情で演技を終える羽生(撮影・山崎安昭)
- SPの演技を終え、声援に応える羽生(ロイター)
- SPの演技を終え、ほっとした表情で引き揚げる羽生(ロイター)
- 男子SP 首位に立った羽生は会見で質問に答える。左はフェルナンデス(撮影・山崎安昭)