北海道銀行は中高生で構成されたチーム軽井沢に貫禄勝ちした。

 12日の準決勝で敗れて2連覇が消えたショックを感じさせず、ショットが復調。第1エンドに3点先行し、逃げ切った。スキップの小笠原は「普段通りのプレーができた結果」と淡々と語った。

 2年後の五輪を目指すチームに、3位は喜べるものではない。司令塔は「チームの技術は一番だと自負している。それを本番で出し切れるよう精神面を鍛えて1年後、大会に戻ってきたい」と表情を引き締めた。