日本のエース錦織圭(26=日清食品)が英国のエース、アンディ・マリー(28)にフルセットで敗れ、日本の敗退が決まった。日本と英国はここまでシングルスで1勝1敗、ダブルスで英国が勝っており、ここで錦織が敗れれば日本の敗退が決まる後がない試合だった。
錦 織 | 2 | 5-7 6-7 6-3 6-4 3-6 | 3 | A・マリー |
第5セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ◎ | ◎ | ○ | 3 | ||||||
マリー | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 6 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第9ゲーム>3-6 40-0から錦織はリターンエースで一矢報いたが万事休す。マレーがキープし、5時間を超えた熱戦を制した。
<第8ゲーム>3-5 錦織に疲れが見える。マリーの揺さぶりにミスショットが続き15-40とマッチポイントに。それでもジュースに持ち込み粘り勝ち。錦織がなんとかキープした。
<第8ゲーム>3-5 錦織に疲れが見える。マリーの揺さぶりにミスショットが続き15-40とマッチポイントに。それでもジュースに持ち込み粘り勝ち。錦織がなんとかキープした。
<第7ゲーム>2-5 錦織は0-30と先行しチャンスだったが、攻めのショットが惜しくも外れジュースにもつれる。最後は強烈なサーブで錦織にリターンさせず。マリーが辛うじてキープ。
<第6ゲーム>2-4 15-40と錦織が先行されたが、そこからは驚異の粘り。バックハンドショットをストレートでコーナーに決めるなど、ジュースまで戻す。2度のジュースのあと、アドバンテージを取ったマリーが最後はリターンエース。マリーが連続ブレークで突き放す。
<第5ゲーム>2-3 錦織のショットが冴えわたる。両コーナーに連続で決め15-40とブレークポイント。最後はマリーのショットが外れ錦織もすぐさまブレークバック。
<第4ゲーム>1-3 錦織がミスショット先行でマリーにブレークポイント。2度ジュースを挟んで、最後は錦織のショットがライン際わずかに外れマリーがブレーク。
<第3ゲーム>1-2 錦織のミスショットを誘う形でマリーがキープ。
<第2ゲーム>1-1 錦織のダブルフォールトなどで0-40とマリーがブレークポイント。最後は錦織のショットがネットにかかりマリーがすぐさまブレークバック。
<第1ゲーム>1-0 2度のジュースから、アドバンテージを錦織が取る。最後はフォアハンドショットが決まり錦織がいきなりブレーク成功。
- 天を仰ぐA・マリー(ロイター)
第4セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 6 | ||||
マリー | ○ | ○ | ◎ | ○ | 4 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第10ゲーム>6-4 錦織が冷静なさばきで、マリーをいなす。錦織がキープし、勝負は最終セットへ。
<第9ゲーム>5-4 マリーが息をするように淡々とキープ。
<第8ゲーム>5-3 さすがはマリー。勢いに乗る錦織に負けじと、際どいコースへナイスショットを連発。マリーがブレークバック。
<第7ゲーム>5-2 マリーにミスが続き15-40と錦織にブレークポイント。最後もマリーのショットが外れ錦織が連続ブレーク。
<第6ゲーム>4-2 40-15からサービスエースで決め、錦織がキープ。
<第5ゲーム>3-2 30-40と錦織のブレークポイント。左右への揺さぶりでマリーを崩し錦織が先にブレーク。
<第4ゲーム>2-2 0-30とマリーが先行。錦織がラリーに持ち込み粘りをみせるも、ジュースに持ち込まれる。1度のブレークポイントをしのぎ錦織がなんとかキープ。
<第3ゲーム>1-2 マリーが余裕をもってキープ。
<第2ゲーム>1-1 40-15と錦織が先行していたが、マリーのリターンエース、錦織のダブルフォールトでジュースに。3度のジュースを経て、錦織がなんとかキープ。
<第1ゲーム>0-1 マリーのサーブから。マリーがサービスエースで決め、キープ。
- ガッツポーズする錦織(ロイター)
第3セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 6 | |||
マリー | ○ | ○ | ○ | 3 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第9ゲーム>6-3 30-30から錦織がサービスエースを決めセットポイント。最後はバックハンドショットでマリーの脇を抜き錦織がキープしセットを奪い返した。
<第8ゲーム>5-3 マリーのミスを誘う形で、錦織が15-30と先行。30-30からマリーのダブルフォールトで錦織にブレークポイント。錦織がこのセット先にブレーク成功。
<第7ゲーム>4-3 錦織がすんなりキープ。
<第6ゲーム>3-3 マリーが落ち着いてキープ。
<第5ゲーム>3-2 錦織が危なげなくキープ。
<第4ゲーム>2-2 錦織がリターンエースを決めるなど30-40のブレークポイントだったが、マリーが落ち着いて3連続ポイント。マリーがキープ。
<第3ゲーム>2-1 強烈な片手フォアハンドショットを決め、錦織がキープ。
<第2ゲーム>1-1 マリーがキープ。
<第1ゲーム>1-0 錦織のサーブから。マリーのプレーは精彩を欠き、錦織が難なくキープ。
- リターンするA・マリー(ロイター)
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 6 | 6 | ||||||
マリー | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | 8 | 7 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<タイブレーク>6-7 マリーのサーブから。マリーが4連続ポイントで先行したが、錦織が5連続ポイントで逆転。1ポイントずつ奪い合った後、マリーがサービスエースなどで連続ポイントし再逆転。最後は錦織のミスショットしマリーが第2セットも連取した。
<第12ゲーム>6-6 マリーに地元の声援が後押し。ライン上に落とす神がかり的なショットも決まり15-40のセットポイント。しかし錦織はなんとか踏ん張る。ラリーでマリーのミスを誘い錦織がキープし、タイブレークに持ち込んだ。
<第11ゲーム>5-6 錦織も積極的な攻めを見せるが、さすがはマリー。落ち着いていなし、マリーがキープ。
<第10ゲーム>5-5 錦織が左右を広く使いマリーを揺さぶりミスを誘う展開。錦織がキープ。小さくガッツポーズする。
<第9ゲーム>4-5 マリーがなんとかキープ。
<第8ゲーム>4-4 マリーのロブショットなど緩急を付けた揺さぶりに錦織が食らいつく。錦織がキープ。
<第7ゲーム>3-4 30-40からマリーがサービスエースで決めキープしたかと思われたが打ち直しに。ジュースにもつれ、嫌な流れだったがなんとか立て直しマリーがキープ。
<第6ゲーム>3-3 マリーが勢いのまま0-15と先行したが、錦織もラリーに持ち込む粘りのプレーを見せる。錦織がキープ。
<第5ゲーム>2-3 勢いづいたマリーがライン際へのスーパーショットを連発。マリーがキープ。
<第4ゲーム>2-2 マリーは30-40のブレークポイントを決められず、怒りにまかせてラケットを蹴って破壊。気合が入ったか、アドバンテージを取ると最後はバックハンドショットをストレートでライン際に決めてマリーがブレークバックに成功。
<第3ゲーム>2-1 マリーがすんなりキープ。
<第2ゲーム>2-0 マリーの揺さぶりに我慢し、錦織がキープ。
<第1ゲーム>1-0 マリーのサーブから。マリーのミスショットなどで錦織に15-40のブレークポイント。最後はエアケイを決めて錦織が先にブレーク。
- リターンする錦織(ロイター)
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 5 | |||||||
マリー | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 7 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第12ゲーム>5-7 錦織は15-30からダブルフォールトでマリーにセットポイント。30-40から、長いラリーの末に最後は錦織がミスショット。マリーがブレークし、第1セットを先取。
<第11ゲーム>5-6 錦織のミスショットを誘いマリーがキープ。
<第10ゲーム>5-5 マリーは30-40のセットポイントを生かせずミスショットに雄叫びを上げ悔しがる。結局錦織がキープ。
<第9ゲーム>4-5 30-0から錦織はクロスに素晴らしいバックハンドショットを決める。しかしマリーが落ち着いてキープ。
<第8ゲーム>4-4 錦織が危なげなくキープ。
<第7ゲーム>3-4 錦織がラリーでの粘りを見せ0-40とブレークの大チャンス。30-40からリターンエースが決まり錦織がブレークバックに成功。
<第6ゲーム>2-4 錦織は40-0と先行しながらも苦戦しジュースにもつれる。最後はサーブで崩して連続ポイントを奪い錦織がなんとかキープ。
<第5ゲーム>1-4 マリーのダブルフォールトなどで錦織に30-40のブレークチャンス。錦織は決めきれず2度のジュースを経てマリーがキープ。
<第4ゲーム>1-3 錦織がスマッシュのチャンスでミスショットするなど、苦しい展開。30-40のブレークポイントから決められマリーが先にブレーク。
<第3ゲーム>1-2 錦織はマリーに対し積極的に仕掛けるが、厳しいコースを狙ったショットが外れるなど先行を許す。マリーがキープ。
<第2ゲーム>1-1 錦織は安定したサーブで主導権を握る。左右を広く使うマリーの揺さぶり錦織も食らいつき、錦織がラブゲームでキープ。
<第1ゲーム> マリーのサーブで試合開始。立ち上がりマリーのミスショットが目立ち、30-40と錦織にいきなりブレークチャンス。しかりマリーもさるもので、厳しいサーブで錦織のミスを誘いマリーがキープ。