日本バドミントン協会は15日、東京都内の帝国ホテルでリオデジャネイロ五輪祝賀会を開いた。

 日本バドミントン界初の金メダルを獲得した女子ダブルス高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組ら9人の代表選手が出席した。高橋は「たくさんの支えがあり、全ての試合で納得のいくプレーができた」、松友は「これからも2人で頑張っていく」とあいさつした。女子シングルス準決勝で敗れ、3決で相手が棄権し、銅メダルとなった奥原希望(21=日本ユニシス)は「すごく悔しい気持ちで終わった大会だった。東京五輪で悔しさを晴らせるよう、また一から頑張っていきたい」と次を見据えた。

 日本協会の綿貫民輔会長は、リオ五輪での成果を喜ぶ一方で「4年後は金メダルだらけにするように努力したい」と話し、地元五輪でのさらなる躍進を期待した。