2014年世界選手権代表の野々村笙吾(23=セントラルスポーツ)が4種目目の跳馬「ロペス」で左足首を痛め、試合後は車いすで退場した。原田コーチは「靱帯(じんたい)損傷かなと思う。検査の結果を待ちたい」と話した。

 団体総合は各種目6人が演技して上位5人の得点合計で争った。4月に体操競技部を発足したばかりのチームは5人で戦ったため、野々村は平行棒と鉄棒も強行出場し、バーにぶら下がった状態から静かに着地した。