リオデジャネイロ五輪の競泳男子400メートル個人メドレー金メダルで、9月に右肘の手術を受けた萩野公介(東洋大)が、12月12日から行われるトップ選手による国内強化合宿に参加すると、指導する平井伯昌コーチが20日、明らかにした。

 萩野は昨年6月に骨折した右肘にできた余分な骨を除去した。今は肘をまっすぐ伸ばしても痛みがない状態という。陸上トレーニングをメインに行っており、まだ水中で負荷はかけられない。平井コーチは「12月下旬にフル練習に合流する予定」と話した。