平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねた大会が行われ、女子1000メートルで前日の500メートルを制した小平奈緒(相沢病院)は1分14秒43の好記録で2位に入った。女子1000メートルの表彰台は日本勢で初。1大会で個人種目複数メダルは、2001年に同1500メートルで2位、5000メートルで3位に入った田畑真紀以来。

 高木美帆(日体大)は1分15秒47の6位、郷亜里砂(イヨテツク)は12位。ヘザー・ベルグスマ(米国)が1分13秒94で優勝した。

 男子1000メートルの小田卓朗(水戸開発計画研究所)は1分9秒63で14位、中村駿佑(EH)は16位、中村奨太(ロジネットジャパン)は22位だった。

 男子1万メートルで土屋良輔(専大)は日本新となる13分11秒94で7位。自身が昨年12月に出した日本記録を0秒88塗り替えた。女子5000メートルはマルティナ・サブリコバ(チェコ)が6分52秒38で制し、五輪と合わせて11季連続の世界一に輝いた。