Bリーグは5日、都内の事務局で理事会を開き、17~18年シーズンの1部、2部クラブに対するライセンスの交付を最終決定した。

 1部は今季の全18クラブにB1ライセンスが交付され、2部の山形、福島、茨城、群馬、西宮、広島、島根、熊本の8クラブへの交付も決まった。

 2部では、東京EXがホームアリーナ用件を満たせず、鹿児島が財務基準を満たせずB2ライセンスが不交付となった。鹿児島は、選手への給料や施設使用料の未払いなどのため、Bリーグから公式試合安定開催融資を受けていた。東京EXと鹿児島は、3部の理事会で承認されれば、3部での活動となる。B2ライセンスは2部の青森、岩手、東京Z、信州、FE名古屋、奈良、愛媛、香川の8クラブに、準加盟の埼玉、金沢、福岡の3クラブに交付された。