<W杯スキー:ノルディック複合>◇個人第7戦◇27日◇ドイツ・オーベルホフ

 前半飛躍(HS140メートル、K点120メートル)を終え、加藤大平(サッポロノルディックク)が131・5メートルの131・7点で日本勢最高の4位につけた。139メートルの最長不倒で首位に立ったアンシ・コイブランタ(フィンランド)から、加藤は後半距離(10キロ)を37秒遅れでスタートする。

 119・5メートルを飛んだ小林範仁(東京美装)は29位で、得意の距離を1分57秒遅れで発進する。渡部暁斗(早大)は46位、湊佑介(東京美装)は47位。3戦ぶりに出場のエース高橋大斗(土屋ホーム)は88メートルの失敗ジャンプで最下位の59位と大きく出遅れた。

 予備飛躍終了時点で条件が悪化、この結果を前半飛躍として採用した。