<体操:世界選手権>◇15日◇ロンドン

 男子個人総合の決勝を行い、北京五輪銀メダリストで初出場の内村航平(20=日体大)が91・500点で金メダルに輝き、五輪、世界選手権を通じて日本勢史上最年少となる個人総合王者が誕生した。

 優勝した内村のコメント。「世界一になった実感はないけど、鳥肌がちょっと立っている。最後まで耐えることができたのが、結果につながったと思う。楽しい半面、きつい面もあったけど、結果が結果だからすごく楽しかった」。