<体操:世界選手権>◇16日◇ロンドン

 体操日本女子のエース、鶴見虹子(17=朝日生命ク、東京・大智学園高)が、女子個人総合決勝で合計57・175点をマークし、銅メダルを獲得した。日本女子の五輪、世界選手権での個人総合メダリストは過去に1966年世界選手権で銅メダルに輝いた池田敬子しかおらず、43年ぶり史上2人目の快挙となった。

 鶴見は「超びっくり。五輪の次の年でチャンスと言われていたけど、ここまでいけるとは…。いつも男子がメダルを取っていたけど、北京五輪から女子も強くなってきた。波に乗ってロンドン五輪までいきたい」と話した。