バンクーバー五輪スキー・ジャンプ代表で日本選手団主将を務めた岡部孝信(39=雪印)と、高橋大斗(29=土屋ホーム)ら同複合代表が16日、欧州遠征から成田空港着で帰国した。

 岡部は、W杯で予選落ちが続き五輪でも出番のなかった今季を「疲れましたよ~。ホント今年はダメでしたね。なんでかまったく分からない。いつもは冬の始めにつまずいても、途中でよくなるんだけど…」と総括。出場予定の今季国内最終戦・伊藤杯大倉山ナイタージャンプ大会(20日、札幌市)について「(雪印の斎藤監督から)『頑張ってくれ』って言われてるし、技術的な内容も考えなきゃいけないかな」と話した。

 複合代表は五輪後初めての帰国。高橋は「冷静に考えると結果は自分の力通りだった。世界のレベルが上がったなあという。それに尽きますね」と話した。来期以降の去就について結論を出せずにおり「かみさんにはもったいないから辞めるなって言われてるけど、中途半端では通用しないし。でも辞めたら辞めたで、会社にいても営業(回りを)できる気がしないし、何をしていいかまったく分からない」と複雑な胸中を明かした。