バスケットボールの女子日本代表が2日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。同代表は前日1日から10年度の第1次合宿を開始。主将の大神雄子や18歳の大型センター渡嘉敷来夢ら15選手が参加している。今年は9月23日開幕の世界選手権(チェコ)と11月12日開幕のアジア大会があり、中川文一ヘッドコーチは「世界選手権では過去最高位の9位を上回る8位以内を、アジア大会は優勝を目標にしている」と話した。ロンドン五輪出場権をかけた来年のアジア地区予選を見据え、アジアの頂点に立つことの重要性を強調した。